目の下のたるみを自力で治すには
残念ながら限界があります。
自宅でできることに絞ると2つの方法がありましたが
まずは、やっちゃダメなことからお伝えします。
目の下のたるんを治すのにやっちゃダメなこと
「マッサージ」
これだけはやってはいけない方法です。
肌に過度な摩擦を加えることになるので、
くすみやシミの原因になってしまいます。
また、摩擦によって肌表面を覆う角質が少しずつ削られ
その刺激がバリア機能を低下させて肌が荒れやすくなります。
よさげなイメージのあるマッサージって
意外と肌に大きなダメージになっているのです。
マッサージではなく、目の周りのツボ押しくらいでとどめておきましょう。
目の周りの皮膚は背中の皮膚が3~5ミリあるのに対し、1ミリ以下です。
一番薄いところでだいたい0.3ミリくらいと言われています。
その部分をゴシゴシこするとコラーゲンが断裂したりなど
いいことは何もないので
摩擦を伴う強いマッサージはしないことは
美肌づくりに欠かせないことなのです。
目の下のたるんを自力で治す2つの方法
- 一つ目は「ツボ押し」
- 二つ目は「保湿」
シンプルな方法なのですが、結局ココにたどりつきます。
では、方法を一つずつ詳しくお伝えしていきますので参考にしてください。
悩み別の「ツボ押し」
特定の場所を押すことによって筋肉がほぐれてリフトアップやたるんとなった肌の解消につながります。
目がたるんで疲れて見える時は①②③のツボを押すとむくみが取れてスッキリした目元になります。
①魚腰(ぎょこう)
まぶたのむくみ・目の疲れに。
②攅竹(さんちく)
まぶたのたるん・むくみ・くすみに。
③清明(せいめい)
目の周りの血流を良くする。
次に、目元、目尻のシワが気になる時は④⑤⑥のツボを押すと目の周りの筋肉にアプローチします。
乾燥やコラーゲン減少からくるシワ対策に!
④絲竹空(しちくくう)
目尻やおでこのシワに。
⑤瞳子りょう(どうしりょう)
目尻のシワ・たるみ、眼精疲労に。
⑥救後(きゅうご)
目の周りのしわ・たるみ、眼精疲労に。
目の周りのツボについて6か所お伝えしましたが
ツボ押しくらいならスキマ時間にできるので
毎日の習慣として取り入れましょう!
目元・目の周りの「保湿」
目元・目周りに限らず、肌を健やかな状態に保つために「保湿」は必要不可欠です。
高い美容液を使っている人はたくさんいますが、
目元専用のものを使っている人は意外と少ないので
- 目元専用クリーム
- ピンポイントケア
- ハリ不足を補うエイジングケア
保湿力が高く、目元にいい影響を与える3つの商品を厳選しご紹介します。
目元専用クリーム
皮膚が薄く、年齢サインが出やすい目元の専用クリームになります。
もし乾燥や古い角質によるくすみ、ハリ不足、目の下のぷっくりで悩んでいるなら
原因は大きく分けて3つです。
- コラーゲン不足
- 目の下のめぐり
- 蓄積されたくすみ
(※くすみは、乾燥、メイク汚れ、古い角質などによるもの)
以上をケできるアイクリームを使うことで
ハリ感・弾力を底上げしてくれます。
おすすめなのは「レチノール」系の成分が配合されていると
使い続けることで目元の変化を実感しやすいです。
レチノールは、ビタミンAの一種で、肌の再生を促す効果があります。
またシ、ワやシミを改善する効果もあるとされています。
\目の下のために開発されたクリーム/
『アイキララII』公式サイト
ピンポイントケアに!
目の下にピンポイント発揮する製品「マイクロニードルパッチ」を使うと変化を実感しやすい。
目元クリームと大きく違う点は、高濃度ヒアルロン酸を針に凝縮させ
肌に浸透しづらかった美容成分を角質層まで直接届けることが可能になった点。
毎日使うものではなく週に1回のスペシャルケア用で
夜寝る時に貼って、起きて剥がすだけの簡単ケアです。
寝ている間に目の下をピンポイントでケアしてくれるので
ズボラさんにもオススメです。
気になるこんな悩みがあるなら
↓
- 目の下の「たるーん」としたハリ不足
- 目元のちりめん乾燥小じわ
- 口元の年齢線
「マイクロニードルパッチ」なら刺して肌にうるおい拡充してくれます。
\売上世界一の刺すヒアルロン酸/
「ヒアロディープパッチ」公式サイトはこちら
ハリ不足を補うエイジングケア製品
目元・目の周りに不安を感じはじめたときは
- ほほやおでこの細かなしわ
- 顔全体のハリ不足
- 深く刻まれた首のクセ
など、他の部位も気になることが出てきているはずです。
20代の時と違う「加齢肌」の特長を感じていると思います。
これは、コラーゲンを失った状態の肌で
目元・目の周りだけではなく顔全体から首にかけて言えることです。
だから今すぐ、ハリを取り戻すためにも
美容施術に基づいたスキンケアが必要になります。
クリニックでも使われている
レチノール×ビタミンCでしっかりサポートし
目元・目の周りだけでなく顔全体のハリ・弾力を高めましょう。
\医学目的で発明されたエイジングケア/
『ビーグレン』公式サイト
目の下のたるみを自力で治せなかったら…
自力で難しいと感じたら、クリニックでケアしてもらうことが近道だったりします。
目元、目周りの悩みが深い場合はクリニックを選択肢に入れてみてください。
今回は、情報発信頻度が高い「湘南美容クリニック」の施術を例にどんな治療があるかお伝えすると…
- ヒアルロン酸
- CO2フラクショナルレーザー
- ダーマペン
- シルファームX
- HIFU
- リジュランi
この6つを例に出してみました。
例えば、ヒアルロン酸。
ちょっと気になってきたときにやるとよくて
たるみきったものをヒアルロン酸で治すのは結構むずかしい。
CO2フラクショナルレーザー、ダーマペン、シルファームXなどレーザー系。
まぶたのところに少し針を刺したり熱を加えたりする機器系を使って、コラーゲンを刺激して増やしてあげて、シワを目立たなくしたり。
肌に刺激を与えることでなるべくたるみが悪くならないように予防して引き締めてあげたりという治療があります。
クリニックによっては、目の周りに照射していな場合もあるので確認が必要です。(※湘南美容クリニックはやっていました)
HIFUは、特に上まぶたに良い。
年齢と共にまぶたが下がってきたときは、定期的に受けることで引き締まっていい状態が維持できる。
眉下リフトなど切開まではするほどじゃないけど…という時にHIFUは良い。
リジュランiは注射の治療になりますが、これは目元のケアのために開発されている注射です。
皮膚の薄い繊細なところにも使えて、肌再生をさせて小じわを良くしたり、美白作用もあるのでくすみも良くしたり。
コラーゲンが増えるので皮膚自体のたるみ予防にもなります。
目元・目周りの治療によいものをピックアップし、軽く説明しましたが…
こういう治療があるという知識は必要です。
しかし、自己判断することなくクリニックの先生にカウンセリングしてもらって
- 目周りの状態
- どうなりたいのか
- 予算
このような総合的なことを相談し、理想に近づけてもらえる施術を選ぶのが一番だと思います。
自分の思い込みで”この治療をしたい!”は、意外と間違っていますから。
プロにお任せして、とりあえず相談してみましょう。
自力で治すよりコストはかかりますが、圧倒的時間短縮になり理想に近づけることも間違いありません。
自力or他力
これは本人しか分からない悩みの深さなので
「どのくらい悩みが深いのか?」
によって
「どちらを選ぶのか?」
ハッキリすると思います。
例え美容クリニックで施術しても自宅ケアも手を抜けませんので、どちらにしても「ツボ押し」や「保湿」は毎日の習慣にしてくださいね。